日本は、外国人留学生に奨学金をいくら払っているか。自国民学生には?
インターネット「国会会議録検索システム」より抜粋。
文教科学委員会 - 2号
平成20年03月25日
・谷岡郁子議員
日本では、日本人の学生に対しては、ローンという形の貸与のみの奨学制度。
・政府参考人(清水潔)
留学生への奨励は、「国費留学生」と「私費外国人留学生」に対するものがある。
国費留学生は、
大学院で月額17万円、
学部で13万4000円の奨学金を支給。
給付総額は223億円。
私費外国人留学生は、
大学院で月額7万円、
学部で月額5万円を支給、
給付総額は81億円。
・谷岡郁子議員
300億円以上の給付金が留学生に使われている。
彼らの親は日本の納税者ではない。
この多くの学生たちはやがて卒業をし、自らの国へ帰る。
日本の国に税金を納めるわけでもないし、日本の活力あるいは経済的競争力のために頑張るというわけでもない。
日本の政府は、まず日本国民の教育に対して第一義的な責任がある。
留学生学費の国際比較。
オーストラリアの公立:
自国学生の授業料・・・・・45.4万円、
外国人留学生に対しては・・129.9万円。
オーストリア:
公立、自国学生・・・9.6万円、
外国人学生・・・・19.2万円(2倍)
カナダの公立:
自国学生・・・35.6万円、
留学生・・・95.2万円(2.67倍)
トルコ:
自国学生・・・3.2万円、
外国人・・・10.4万円。
イギリス:
自国生・・・・・21.5万円、
外国人学生・・・169.3万円(7.87倍)
アメリカの公立:
自州の学生・・・55.0万円、
外から来る者(留学生を含む)・・147.8万円。(2.69倍)
大体平均して3倍ぐらい留学生の方が高い。
留学生の授業料は、国民の授業料より高いのが普通。
日本は、国費留学生、私費留学生の違いはあるが、いわば国立大学で国費留学生の場合、ほぼタダ。
日本の学生は授業料を払っている。
私費留学生の場合でも、ほぼ半額。
私立大学に行っている学生に、3分の1程度は日本政府が金を支給している。
この通常国会で総理の所信表明並びに渡海文科大臣の所信表明において、留学生を10万人~30万人に増やすことが言われた。
今のような助成制度を続けるなら、今掛かっている300億円以上の3倍の費用が必要になる。
30万人の留学生への増員は言語道断。
日本の親たちがこれだけ大きな負担を強いられている中、留学生に対する大盤振る舞いが国際常識から考えて突出している。
留学生は、今10万人強いるということですが、国の内訳、人数。
・政府参考人(清水潔)
国別人数。
中国が、7万4000人、
韓国が、1万6000人、
台湾が、4200人、
マレーシアが、2100人、
ベトナムが、2100人、
米国が、1800人、
タイが、1700人、
インドネシアが、1500人、
バングラデシュが、1500人、
スリランカが、1100名、
その他。
・谷岡郁子議員:
10万人強の中で、幾ら地球上の人口に占める割合が一番多いといいましても、突出して中国が多い。
・政府参考人(清水潔):
我が国に来る外国人留学生で一番多いのは中国。
一貫して変わっていない。
・谷岡郁子議員
この留学生10万人計画を中曽根首相が最初に打ち上げたころから、中国人の受入れが突出して多かったと記憶をしている。
留学生30万人計画に関しまして、日本人学生を放置し、しわ寄せすることに対して断固反対。
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